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Mac OS Sonoma をアップデートしました。CD/DVDが動かない。

昨日リリースされた、Mac OS Sonoma をアップデートしました。
プラットホームはMac mini M1です。
I/OデータのBRD-UT16WXレコーダー(ドライブはPioneer BD rw BDR-209)が動作しなくなり、CD,DVDの焼き込みができなくなりました。
システム設定ー>CDとDVD において 空のCD(DVDも)をセットした時の動作を ”無視” に設定すると書き込みができるようです。
ただ、クラウドなどから直接書き込むと、アクセスタイムアウトが出るようで、ローカルにコピーしておいた方がいいようです。
11_result_20230928114608ee1.jpg

ちなみに、動作がおかしくなってCD/DVDのメニューバーアイコン操作やKB操作でトレイが開かなくなった時は, ディスクユーティリティを起動して左側にあるCD/DVDドライブ名を右クリックして 取り出す を選択すれば、トレイは出てくるようです。
22_result.jpg

ではでは。


アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その11 筒内気流対策用ファンをつけました

アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その11 筒内気流対策用ファンをつけました。
今回は、点検窓を設けなかったのですが、ボトムセルから9点フローティング架台の隙間を通って風が送れ、筒内で旋回気流を作り出せること実験で確認しました。
以下は以前にもご紹介した諸先輩からの貴重なアドバイスです。再度掲載いたします。

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1600mmという長い鏡筒のため、筒内気流/煙突効果危惧があり貴重なアドバイスをいただきました。
惑星観測の高倍率時にはこれをやらないと、まったくだめといっていいほど効果があります。
反射望遠鏡の筒内気流さえ克服すれば後は空の気流だけ選べばよいわけですが、筒内気流を10秒程度でなくす方法があります。
 
 ※扇風機の弱風で点検窓などから筒内に筒の中で気流が旋回するように送風する。

これだけなのですが、やっているかたは少ないようです。
鏡面精度良く光軸が合っていて筒内気流が克服できていればあとは空の気流だけ選べばいいことになります。
扇風機で送風して10秒程度でスーッと結像が引き締まるのがわかります。
この状態でピントをぼかすと筒内でグルグルと気流が旋回しているのがわかりますが結像にはまったく影響しません。
(少しはあるかもしれませんが比べてみて影響なしと結論しました)
10秒程度で望遠鏡が観測体制になるので、長い時間外気となじませる必要がなくなります。
また、長時間なじませても筒内気流は減りますが、なくなりません。
その分、苦労せずに何回も気流チェックができるので最良気流に出会う回数も増えることになります。
なにより、見え味が悪いときに気流なのか筒内気流なのか悩まなくてすみます。
--------------

ではでは。

ファンユニットです。
120ミリx25mmのファンです。速度制御回路付きで電源は5VUSBです。
単3x4本の外部電池ボックス(5V安定化電源)を使用します。
DSCN2624_result.jpg
ボトムセルの3本のネジ穴で固定します。長いネジはミラーに接触しますのでちゃんと管理したネジを使います。
DSCN2625_result.jpg
そのままで縦置きできる適当な大きさのゴム足を探しています。
DSCN2629_result.jpg






アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その10 フード部に遮光環をつけました

アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その10 フード部に遮光環をつけました。
トップリングからスパイダーまで約170mmほどあります。
FRP筒を切断せずフード代わりに残してあるので少し長めです。
このフード部分に遮光環を5枚つけました。
接眼部からレンズをつけずのぞいた時に迷光反射が気になっていましたがスッキリしました。
開口は212mmとしています。
耐熱耐水性のある厚さ0.5mmガスケットシートから切り出しました。

4枚はFRP筒内部に、もう1枚はトップリングに取り付けました。
4枚は8個のステーで接続しています(写真は4個ですが、位置が決まらないので後で8個にしました)
DSCN2591_result.jpg
ステーです。
DSCN2590_result.jpg
こんな感じです。取り付け位置は屈折望遠鏡の遮光環ではないので光路計算していません。
接着は両面テープで固定していますのでドライヤーで温めればすぐに外れます。
両面テープでこういう狭い場所に貼り付ける時、両面テープに水を塗っておくとすぐに張り付きませんのでゆっくり位置合わせができます、乾けば張り付いてくれます。
DSCN2597_result.jpg

ではでは。

アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その9 主要パーツ本組、ミラー組み込み

アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その9 主要パーツ本組、ミラー組み込み。
前回仮組した各パーツの本組みを行いました。
ボトムリングはFRP筒外径に合わせてキツキツで嵌め込むためのスペーサー厚調整をおこないました。
少し、圧入気味で入るように調整しました。
ミラーセルのミラー押さえ金具の変更を行いました。これはFRP筒内径が予想より補強材厚のため小さかったためです。
ミラーセル仮組を行い、問題なかったのでミラー洗浄して本組しました。
FRP筒の曲り、ソリがほとんどなく素性がいいので、スパイダー、斜鏡、主鏡の初期固定位置(基準線けがき位置)でほぼ光軸が出ていました。
総重量13.3Kgとなりほぼ予定通りです。

主鏡です。NTK中村氏 修正研磨の高精度ミラーです(測定データあり)
DSCN2555_result.jpg
9点フィローテイング保持架台です。ミラー押さえは0.5mm厚ステンレス板を加工したものを、M4スタッドスペーサーに取り付けたものです。
DSCN2558_result.jpg
ミラー押さえ金具の手書き図面です。
DSCN2550_result.jpg
仮合わせ中です。本組み前に各部黒塗りをおこないました。
DSCN2563_result.jpg
総重量13.3Kgです。
DSCN2569_result.jpg
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基準線から少し、調整ネジはずれています。基準線下はFRP筒内部接合の補強材がありそれからミラー固定金具間のクリアランスを確保するため少しずらしました。
DSCN2583_result.jpg

光軸調整後、ファーストライトは少しお預けです。現在大規模修繕工事(来年2月頃まで)で全方位のベランダが全て網がかかって空が見えません、とほほほです。
網越しになんとか焦点位置確認だけでも済ましたいですね。

残件
1。筒内気流対策用のファン
ミラーセル外側に120mmファンを装着。ただし筒縦置きにできるように形状を考える
電源は5VUSB電源、速度制御付き。

2。筒先端絞りリング
スパイダーからトップリング間に迷光阻止用の絞りを数枚装着

3。トップリングをバックヤード製のものに交換して約1Kgの軽量化、ただし現状プランのみ。


ではでは。




アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その8 仮組をおこないました

アスコスカイルック 210リメーク 改造計画 その8 仮組をおこないました。
FRP筒の加工、内部艶消し塗装が終わりましたので各パーツを仮組しました。
セル金具修正加工のためミラーのみまだつけていません。
計画変更して、アスコスカイルック 210オリジナルスパイダーを約5mm切り詰めて使いました。
トップリングを軽いものに将来交換した時にスパイダーの強度がいずれ問題になるので、スパイダーは少し厚めになりますがオリジナルを使うことにしました。
この状態で、実測9.5Kgです。
ミラーが実測2.2Kg、鏡筒バンド・プレートが1.5Kgですので総重量13.2Kgとなる予定です。
大体予定通りですね。
ではでは。

アスコスカイルックオリジナルスパイダーです。望遠鏡の造り込みには感心します。勉強になります。
DSCN2520_result.jpg

DSCN2525_result.jpg

DSCN2533_result.jpg
ファインダー台座は2個つけています。私は効き目が左なので、反対から覗くためです。
接眼部はネジを緩めれば回転可能です(光軸がちょっと心配なので固定で使うことにしています)
DSCN2535_result.jpg
DSCN2532_result.jpg
ミラーはまだのせていませんが、9点フローティング架台が下に見えています。
DSCN2537_result.jpg
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i2Labo

Author:i2Labo
私設研究室を開設いたしました。
研究室に通っていろいろやっています。多少アカデミック方面に関連したりしますので以下の活動前提とさせていただきます。
「i2Laboは顕微鏡 オーディオ等関連機器の研究開発を行っています。機器を販売し商品代をいただいておりますが、それは製作にかかった原材料費、人件費をまかなっているのみです。i2Laboは営利を目的としたものではなく、研究開発を主な目的としております。」

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